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ネットショップ集客はお店の規模に合わせて手法を使い分けよう

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ネットショップは、開店しさえすれば商品が売れていくというようなものではありません。実際、開店しただけでは誰もそのネットショップの存在さえ知りませんし、ましてや売上が上がることなどありません。

ということで、ネットショップ開店後は集客に力を入れていくことになるわけですが、ただ闇雲に取り組んでも遠回りになってしまいかねません。なぜなら、お店の規模(商品数の多い・少ない)によって、取るべき戦略が変わってくるからです。

本日は、お店の規模に合わせたネットショップ集客の方法について考えていきたいと思います。

お店の規模が大きい場合はSEO対策に力を入れよう

商品数が多いというのは、それだけでネットショップを運営する上で大きな武器となります。

なぜなら、取り扱う商品数が多いということは、ネットショップ内の商品ページ(コンテンツ)をたくさん作れるということだからです。コンテンツをたくさん用意することができるということは当然、、検索エンジンからの集客に有利に働きます。

現在のSEOでは、コンテンツの量が多いほど検索エンジンからの評価が高くなるとされています。そのため、一つ一つの商品ページをSEOを意識しながら作成していくことで、それぞれの商品ページがさまざまなキーワードで検索結果に引っかかり、安定した集客へつなげることができます。

ただし、SEO対策の効果が出るまでには一定の時間が必要になります。そのため、開店当初はリスティング広告などからの流入をメインに取り組み、SEOの効果が出てきたらSEOをメインにしつつ、フロントエンド商品などのランディングページへの誘導をリスティング広告から行うなどするのがおすすめです。

お店の規模が小さい場合はフロントエンドが成功のカギ

商品数が少ないネットショップの最大のボトルネックは、SEOによる集客の安定化が難しい点です。そのため、別の方法で見込み客との接触機会を作り出す必要があります。

そこで力を入れたいのが、フロントエンド商品の開発とリスティング広告による集客です。

フロントエンド商品とは、トライアル(お試し)セットなど、リピート購入の入り口となるような商品のことです。化粧品の通販などで少量サイズの商品を安く初回限定で販売したりしていますよね。ああいうのをフロントエンド商品とか入口商品などといいます。

商品数が少なくSEOで勝負しづらいネットショップは、このフロントエンド商品からリピート購入へつなげる流れを作ることが最も重要になります。

まず、フロントエンド商品を販売するためのランディングページを用意し、リスティング広告でそのページへユーザーを誘導していきます。そして、ユーザーが商品を購入するタイミングで、メルマガ配信の許可をもらうようにします。

そうすれば、商品販売後はメルマガによって継続的にユーザーとの接触機会を作り出すことができます。人間の心理として、相手との接触が多ければ多いほど、相手への信頼感が高まる「単純接触効果」というものがあります。

またメルマガはブログやウェブサイトなどのメディアとは違いクローズドは関係性を演出することもできるため、ユーザーにより親しみを感じてもらいやすくなるのです。

そうして、メルマガでユーザーとの関係性を構築したあとに、より利益の出しやすいバックエンド商品を販売していくという手法がおすすめです。

ただこの手法は、言うまでもなくフロントエンド商品がいかに魅力的かにかかっています。またフロントエンド商品を販売するランディングページでも、その商品を買うことで得られるメリットなどを分かりやすく説明しコンバージョンを高めておく必要があります。

ショッピングモールに過剰な期待は禁物

なお、楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ショッピングモールに出店すれば集客ができると期待するかもしれませんが、過剰な期待は禁物です。

大手ショッピングモールはそれ自体がSEOに強いというのは事実ですが、それは大手ショッピングモールがコンテンツ(商品ページ)を多く抱えているためです。そして、コンテンツが多いということは、それだけあなたの商品が埋もれてしまう可能性が高いということを意味しています。

大手ショッピングモールには、当然ライバルが多数存在しています。そのため、たとえユーザーがあなたが扱っている商品をショッピングモール内で探したとしても、ライバルのページの方が強ければユーザーを奪われてしまいます。要は、大手ショッピングモールで集客していくには、まずそのライバルたちに勝たなくてはいけないということになります。

もっとも、商品の価格だったりアフターサービスといったところで差別化すれば、十分ライバルに勝てる可能性はあります。あくまで過剰に期待はしないでください、ということです。

とはいえ、大手ショッピングモールに出店するにはイニシャルコストもランニングコストもバカになりません。しっかりと資金の状況を確認した上で出店するか否かを検討して頂ければと思います。

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