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ユーザーの心にグサリと刺さる!コンテンツの作り方

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それでは、ウェブサイトにとって最も重要であるコンテンツを作っていきましょう。

ウェブサイトを作るというと、どうしても見た目のデザインの部分にばかり気が行ってしまいがちですが、ウェブサイトの成功を左右する決定的な要因は見た目ではなく中身です。

私自身ウェブサイトの制作を受注していますが、実に多くの人がデザインにばかり気を取られ、肝心の中身(コンテンツ)をないがしろにしています。

デザインの制作ばかりが進んでしまい、コンテンツは制作の終盤になってやっとそろう(場合によっては開設に間に合わない)というようなことも珍しくありません。

根本的な話になってしまいますが、デザインとは「コンテンツをユーザーにいかに分かりやすく伝えるか」ということです。肝心のコンテンツがそろっていない段階でデザインの制作を進めること自体、そもそも無理があるということを忘れないで頂きたいと思います。

業者に頼らず自分で作る!初心者のためのウェブサイト制作ガイド【全10回】


コンテンツの核となるキャッチコピーをひねり出せ!

ウェブサイトのコンテンツを作成するにあたって、まず取り組んで頂きたいのはキャッチコピーの作成です。

あなたがウェブサイトを通してユーザーに一番伝えたいことは何でしょうか? それをはじめにはっきりさせることでその後のコンテンツ作成がスムーズになり、またウェブサイト全体を通してのクオリティも格段に上がります。

キャッチコピーを考える際には、メインとなるコピーとそれを補足するサブコピーをセットで、少なくとも2~3案考えてみてください。

そしてその中でもっとも鋭くユーザーに刺さると感じるものを一つ選び出し、メインビジュアル(ヘッダー画像とかキービジュアルとも言います)に挿し込みます。

※メインビジュアルの作成については、ウェブサイトをデザインするための基礎知識にて詳しくお話しします。

コンテンツは業者に任せず自分で作ろう

ちょっと話が前後しますが、コンテンツの作成は必ず自分で行うようにしてください。

もし制作業者にウェブサイト制作を依頼する場合でも、コンテンツの作成は自分でやるべきです。なぜなら、あなたのビジネスについてもっとも理解しているのは、他でもなくあなた自身だからです。

より質の高いコンテンツを作成しようとするのなら、資料を渡して業者に丸投げするのではなく、あなた自身の言葉で、心を込めてコンテンツを制作するのが最善の選択です。

もし自分の文章力に自信がない、という場合でもラフの段階までは自分で制作し、その後の添削や推敲の段階から業者の手を借りるようにしましょう。

とはいえ、ユーザーにとって分かりやすいコンテンツを作成するためには、いくつかコツがあります。

それでは、これからあなたのビジネスやあなたの考え・信念について、ユーザーにできるだけ分かりやすく伝えるためのコンテンツの作り方についてお話ししたいと思います。

基本は”見出し”と”本文”のセットで考える

何も考えずにコンテンツを作りはじめてしまうと、だらだらと取り留めもなく、どこを読ませたいのか、また何が言いたいのか分からない文章になってしまいがちです。

そうならないために、まずはコンテンツの骨子となる部分を作ってしまいます。

分かりやすいコンテンツを作るコツは、「見出し」と「本文」というセットで文章を考えるということです。

まずあなたがそのページで言いたいことを箇条書きにして書き出します。

  • WordPressとは?
  • WordPressをすすめる理由
  • WordPressを利用したウェブサイトの紹介
  • WordPressの導入方法

という感じですね。ここで書きだしたものを加工して、「見出し」を作ります。

理想は、見出しだけを読んでも言いたいことが伝わる、もしくはこのコンテンツの話の流れが把握できるようにすることです。

  • 世界シェアNo.1のCMS、WordPressとは?
  • WordPressはSEOに強い!
  • WordPressは有名サイトでも導入されている
  • WordPressのインストールから初期設定まで

ここでは、上記のように見出しを作ってみました。見出しに目を通すことで、このページでは「WordPressの紹介から、導入することのメリット、そして実際の使い方まで」について書かれていることを伝えることができます。

コンテンツを作るうえで意識しておいて頂きたいのは、すべてのユーザーがコンテンツを熟読するつもりで訪問してきてはいないということです。

そのため、話の要旨がパッと見て伝わるように作る必要があるわけです。そのような構成にしておくことで、はじめは興味の薄いユーザーを引き込むことができますし、積極的に情報を探している人にもそのページにほしい情報があるのかないのかを分かりやすく伝えることができます。

そのために、この見出しを作る作業というのはとても重要です。いくら本文でいいことを書いていたとしても、見出しに引きがなければそもそも本文が読まれる可能性は限りなく低いです。ある程度時間と労力を割いて作りましょう。

見出しができたら、今度はその見出しに対応する本文を作成していきます。その際、必要であればさらに小見出しをつけるなどして本文をさらに細かいブロックに分割することでユーザーにとって分かりやすく、またあなたにとっても作りやすい構成にすることができます。

世界シェアNo.1のCMS、WordPressとは?
CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは、簡単に言えばウェブサイトのブログのような機能を持たせ、HTMLで制作された通常のウェブサイトよりも簡単にコンテンツを管理運用するためのシステムです。現在ではインターネット上のウェブサイトの8%以上がWordPressによって運用されているというデータもあります。
WordPressはSEOに強い!
GoogleがWordPressのソースを解析しているという話があるくらい、WordPressはSEOに非常に強く、検索エンジンに情報を効果的に伝えることができます。またSEO系のプラグインを利用することで、ウェブサイト内の各ページに個別に詳細な設定をすることもできるうえ、管理も簡単です。
WordPressは有名サイトでも導入されている
WordPressは、著名人の公式サイトや有名サイトでも多く導入されています。ここでは、実際にWordPressによって運用されている有名サイトの一例をご紹介していきます。
WordPressのインストールから初期設定まで
現在では、WordPressの導入は非常に簡単にできるようになっています。ほとんどのレンタルサーバーでは簡単インストール機能が提供されており、案内に従って操作するだけで、データベースの設定などする必要なく導入できてしまいます。

本文を書いていく上で大事なのは、必ず見出しに対応した内容を書くということです。

「そんなこと当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、実際いろいろなウェブサイトを見て回ると、見出しとは全然関係のない内容が書かれていることは結構あります。

たとえば「WordPressはSEOに強い」という見出しなのに、本文は「シェアNo.1のためトラブルシューティングが充実」という内容だったらどうでしょう?

「トラブルシューティングが充実」というのは確かに役に立つ内容かもしれませんが、WordPressとSEOの関係について知りたい人には無用ですよね。

もしトラブルシューティングについて書きたいのであれば、それ用のブロック(見出しと本文のセット)を作ってそこに書くか、またはほかのページを作るかした方がいいでしょう。

コンテンツを作成するコツは、「大枠から固めていく」ことです。なんとなく書き始めてしまうと、「あ、これも書きたい」「あれも書かなきゃ」という感じで話のテーマからどんどん脱線し、最終的に何が言いたいのかわからないコンテンツになってしまいます。

そうならないために、まず何を書くかを決めます(大枠を決める)。そして各ブロックを掘り下げていくことで、コンテンツのテーマから外れることなく、より濃い内容を分かりやすくユーザーに伝えることができます。

画像・動画を使うことでページ滞在時間が延びる

コンテンツの要(かなめ)は、何を置いてもまずはテキストです。検索エンジンはテキストを解析して何が書かれているページなのかを判断し、検索結果に反映しています。

しかし画像や動画を活用することで、文章では伝えづらい内容を視覚的に伝えることができるため、ユーザーにとっては有益な情報になりやすいです。また画像や動画を掲載することで、ユーザーのコンテンツへの滞在時間を延ばすことができます。

ユーザーの滞在時間を延ばすことはSEOの観点からも効果的だと言われていますので、その意味でも積極的に活用するようにしましょう。

ただ、検索エンジンは画像や動画の内容までは把握できません。そのため画像や動画のみで作成したコンテンツはどうしてもSEO的に不利になることが多いです。

画像や動画を掲載する場合は、その前後でその内容についてテキストで説明を入れるなど工夫していきましょう。

動画の掲載にはYoutubeを有効活用しよう

自分で動画ファイルを作成してサーバーにアップロードすることもできますが、動画の掲載にはYoutubeを活用するのがおすすめです。

理由は、動画ファイル自体はYoutubeの方にあるので、自分のサーバースペースを圧迫しないこと、Youtubeの読み込みはページの読み込みとは別に行われるため、ページの表示スピードに影響しないことが挙げられます。

またYoutubeに動画をアップすると、Youtubeからも自分のウェブサイトにリンクできるので、そこからの流入も期待できます。

Youtube動画の埋め込みは非常に簡単です。詳しい手順は Youtube動画をウェブサイトに埋め込む方法 で紹介していますので、目を通してみてくださいね。

≫ 第4回:ウェブサイトを作るための言語について知ろう

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