「ビジネスの目的はお金じゃない」とわざわざいう人を信用してはいけない

2017.12.12 2017.12.19フリーランス
「ビジネスの目的はお金じゃない」とわざわざいう人を信用してはいけない

僕は神田昌典さんの書籍が好きでよく読んだりするわけですが、神田さんの書籍にはよく「働くの語源」について書かれていることがあります。

「働く」は「はた・らく」。つまり、「傍(他人)を楽」にするためにすることだというわけです。

なんか最近、「自分勝手に好き放題やるとうまくいく」「自分を幸せにすることが働くということ」みたいに言うのが流行っている風潮がありますが、そこに何とも言えない気持ち悪さを感じています。

人間の幸せって、突き詰めていけば「人を幸せにする」ことだと思います。

人を幸せにするためには、自分の持っている価値を提供することが必要になるわけで、自分の持っている最大の価値は「自分の得意なこと・好きなこと」にあるわけです。

ですから、言ってみれば「好きなことを仕事にする」というのは、わざわざ言うことでもなく、当たり前のことなのではないでしょうか?

好きなことを一生懸命やって、自分の持てる最大限の価値を提供することで人に喜んでもらい、好きなことに没頭できるのだから自分も幸せという、至って単純な構造です。

人を幸せにすることで、自分も幸せになる仕組み

「他人の幸せよりも自分の幸せ」という考えの人がどういうつもりで言ってるのか分かりませんが、「働く」ということの意味から考えれば、そんなものはビジネスとして成り立ちません。

「人を幸せにすることで自分が幸せになる」というのは、僕も経験から身に沁みているわけですが、「自分のしあわせ>他人の幸せ」と考えるようになってしまう人というのは、他人を幸せにするためには自分を犠牲にしなければならないと考えているのではないかと思います。

つまり、他人を幸せにするには、自分の嫌なことを我慢してやる必要があると思っているということ。

でも、自分の持てる価値を最大限提供するには、自分の好きなこと・得意なことをすることがもっとも効果的なわけなので、ビジネスを自己犠牲と捉えること自体に疑問を感じます。

また、他人を喜ばすために好きでもないことを我慢してやったところで、それを好きでやっている人に敵うわけはないので、成功するはずがありません。

自分の好きなこと・得意なことをビジネスにするのは大前提で、そこで悩んでいたり、わざわざ「好きなことを仕事にする」と言わなきゃいけないこと自体に違和感があります。

「ビジネスの目的はお金じゃない」と言う人を信用できない理由

ビジネスの依頼ごとには、すべて対価が必要です。そして資本主義の日本では、それは「お金」という形で支払われます。

同時に、日本では「お金を受け取ることは悪いこと」という教育をされますので、正当な対価にもかかわらず、お金を受け取ることに罪悪感を覚えたりする人もいます。

そのため、「ビジネスの目的はお金じゃない」などという言葉でお茶を濁すのです。

でも正直、そこで足踏みしていたらビジネスになんてなりません。

ビジネスの対価はお金です。それを受け取るのを躊躇するということは、「自分のサービスに自信がありません」「対価に見合う責任を負いたくありません」と言っているようなものです。

また、「ビジネスの目的はお金じゃない」という言葉には「お客様に喜んでもらうことが目的だ」とか「世の中に貢献することが目的だ」というような意味を含まれているのかもしれません。

でも、そんなことは当たり前です。他人に価値を提供できなければ、そもそもビジネスではないのですから。

だから僕は、「ビジネスの目的はお金じゃない」とわざわざ口にする人を信用しません。実際、僕の経験上そういうことを言いたがる人ほど無責任だったり、自分のやっていることに自信がなかったりします。

僕もまだ開業5年目の若輩者ですが、「これだけ頂きます」とお客さんに伝え、その責任を全うするということを繰り返したり、提示した価値に見合うだけのものを提供するためにスキルや知識を身につけることでしか、自信を培うことはできません。

そこにはやはり、不安だったりプレッシャーだったり、ストレスだったりというものがあります。でも、なぜそれを乗り越えることができるかというと、好きなことを仕事にしているからだと思います。

自分の仕事が好きなのは当たり前

「好きなことを仕事に」とか「目的はお金じゃない」とわざわざ言わなくてはいけないというのは、裏を返せば「今は好きなことを仕事にできていない」「自分の提供する価値に自信がない」と言っているということです。

そもそも、「どんなことでビジネスをするか?」「自分の好きなことは何か?」というのは、ビジネスを始める前に考えることだと思います。そして、好きなことをビジネスにしていれば、「目的はお金じゃない」なんて逃げ口上が出てくるはずがないのです。

そんなことを考えていると、最近のSNSとかで「好きを仕事に」「お金じゃない価値」「ワクワクを追求」とかわざわざメッセージとして発信しているのに違和感というか、ある種の気持ち悪さを感じるわけです。

自分でビジネスをしているのなら、自分の仕事が好きなのは当たり前です。そして、それに没頭するから価値を最大にでき、価値を提供することで他人を喜ばせることができる。

それが「働く」ということだと僕は思うわけです。

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柴田竹思

柴田竹思

日本&ベトナム二拠点生活中のWeb系フリーランス。最近は育児6:仕事4のバランスで生活してます。これでもかってくらい奥さんの尻に敷かれてる座布団系男子です。

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