フリーランスは楽しいばかりじゃない!だけどなってよかったという話【フリーランス7年目】

2019.10.21 フリーランス
フリーランスは楽しいばかりじゃない!だけどなってよかったという話【フリーランス7年目】
フリーランスって楽しいの?
稼ぎも不安定で忙しそうだしなんか大変そう……

フリーランスになりたい、フリーランスという働き方に興味があるという人には、「楽しそうだけど、しんどそう……」と不安に思っている人もいるかもしれません。

今回は、フリーランスという働き方は楽しいのか? そしてフリーランスとして楽しく生きるためのコツみたいなものを僕なりにお伝えしたいと思います。

結論:フリーランスはしんどいけど楽しい

早速結論ですが、フリーランスという働き方はしんどいけど楽しいです。

仕事をするわけなので、もちろん楽しいことばかりではありません。

でも工夫次第、心の持ち方次第でいくらでも楽しくなります。

まずは、僕がフリーランスという働き方が楽しいと思える理由について3つ挙げてみます。

時間や場所、人間関係に縛られない

僕が思うフリーランスとして働くもっとも大きなメリットは、時間や場所、そして人間関係に縛られないということです。

客先常駐とか準委任契約とかで働く場合はこの限りではありませんが、Web制作やライター系ならリモートワーク可の仕事や請負契約の案件がたくさんあります。

そういう案件に絞って受注するだけで、時間と場所の制約からはほとんど解放されます。

また組織の中で働く場合、どうしても気の合わない上司・同僚、取引先と付き合わなければならないことも出てきます。

でもフリーランスであれば、「やりづらいな」という相手との仕事は受けないという選択も可能です。

もちろん最初から合う・合わないが分かるわけではないので、まずは一緒に働いてみるということは必要になります。

なので、頂いた話はできるだけ受けるようにして、その中から徐々に「やりやすい・一緒に働きたい」と感じる人との関係だけに絞っていくというのがおすすめです。

フリーランスになりたての頃は特にですが、フリーランスとして働いている限りは「いつ・どこで」働くか、そして「誰と」働くを自分で選ぶことができます。

逆に言えば、自分を取り巻く環境を自身で作り上げていく必要があるということですので、その辺のメンテナンスを継続的に行っていく意識が必要です。

稼ぐために必要な能力が身につく

正直なところ、世の中には稼ぎやすい(=お金になりやすい)能力とそうでないものがあります。

一般的には世の中的にニーズが高まっていて、かつ供給が追い付いていないIT・エンジニア系は稼ぎにつながりやすく、供給が飽和状態のWebデザイナーはつながりにくいと言われています。

ただこれも、深堀りしていくと一概にそうとも言えません。

たしかにプログラミングとかデザインとかの「単体の」スキルだけ考えればエンジニア不足というのは確かだし、だからこそ最近ではプログラマーという職業の人気が高まっているのだと思います。

しかし注意したいのは、プログラミングスキルの高さがそのまま収入に直結するとは限らないということです。

もちろん時給や月給という形で報酬を支払われる場合は、スキルの高さが収入を決める大きな要因になるでしょう。

人口の多くないプログラミング言語を習得すれば、ある程度までは収入を上げることも期待できます。

でももう少し抽象度を上げて考えてみると、現実問題としてWebを必要としている会社というのは、多くの場合それをビジネスに活用しようとしています。

平たく言えば、「Webを使って売上をあげたい」わけです。

そして、いくらサイトの構築に高度な技術が使われていたとしても、それがマーケティング的な成功に結び付くとは限らないわけです。

当たり前ですが、お客さんは「お、このサイト難しいことやってるな。買おう!」とはなりませんので。

「Webサービスを自社開発している会社に就職したい」みたいな人は、プログラミングスキルのみにフォーカスして伸ばしていく戦略もアリだと思います。

しかしそれ以外にも必要とされているスキルはある、ということを忘れないでほしいです。

ちょっと抽象度を高くというか、視野広めで考えていくと、稼ぎにつながりやすいスキルが見えてきます。

そこを戦略的に攻めることで、フリーランス生活をさらに楽しいものにできると思います。

自分次第で収入を伸ばせる

上の話とちょっとカブりますが、自分の能力や戦略次第で収入を伸ばすことができます。

最近では個人で企業並みの売上をあげている人もいますし、実際それが可能なプラットフォームが整っています。

それらをどう活用するかを考え、実行することでクライアントの利益だけでなく、自分の収入も伸ばすことが可能です。

僕も含め制作畑のいる人は、どうしてもマーケティング的な思考が欠けてしまいがちです。

でも仕事とは「=ビジネス」、つまり「モノ・サービスの売り買い」で成り立っているわけなので、マーケティング思考を自分の制作物に落とし込めむようになれば強い武器を持てます。

また「時間の切り売り」という点で考えれば、いかに工数を抑えるかという考え方も大切です。

準委任契約とかであれば働いた時間の分だけ報酬が支払われますが、請負契約の場合は納品するまでにどれだけ工数・時間が掛かっているかは報酬額に関係ありません。

つまり同じ品質の成果物であれば、工数が少なければ少ないほどフリーランスの利益は大きくなるわけです。

ここだけの話、僕の知り合いのフリーランサーの中でもそういう意識の高い人と、まったく気にしていない人がいます。

そして気にしていない・意識が低いという場合、ほぼ間違いなく進捗管理ができていなかったり、クライアントとの意思疎通が不十分とか単なる「御用聞き」の立場で疲弊しています。

忘れていはけないのは、クライアントは品質と同じくらい、できるだけ早く納品してほしいと思っているということです。

Web制作のディレクションでは、「これ言ったらクライアントの機嫌を損なうかも」ということもあるかもしれません。

でもWeb制作においては、必ずクライアントに用意してもらわないといけない資料や作業というものが存在します。

相手の心象ばかり気にして言うべきことを言わずにいれば、その分だけ納期がダラダラずれ込みます。

必要な情報はできるだけ早い段階で収集しておく、着手から納品までのスケジュールを大まかにでも把握しておくというのは(当たり前ですが)重要です。

フリーランスは楽しい!だからこそ自律が大切

元も子もないですが、フリーランスとして楽しく生きられるか否かは、結局その人次第です。

仕事量や仕事内容を自分である程度コントロールできていれば「フリーランスって楽しい!」となるでしょうし、そうでなければ馬車馬のように働いて擦り減っていくだけです。

「フリーランスとしてどうなりたいか?」という自分なりのゴールを明確にできれば、そのために必要なスキルや戦略は自ずと見えてきます。

とはいえ、時間や精神的な余裕を持って生きるか、ひたすらガムシャラに働くかというのも、どんな働き方を楽しいと思うのかも、その人次第です。

ひとつ言えるのは、どんなフリーランスになるとしても、先に言ったように自分で自分をコントロールする、自律することが大切になってきます。

ノープランでフリーランスを続けていればどこかで行き詰まってしまうし、目標(ゴール)が明確になっていなければ日々の業務の効率だって上がりません。

フリーランスとして楽しく生きていくためにも、

  1. 将来的な目標(ゴール)
  2. ゴール達成のために必要なスキル
  3. スキル習得・ゴール達成のための戦略

を意識してみてほしいと思います。

柴田 竹思

柴田 竹思

日本&ベトナム二拠点生活中のWeb系フリーランス。最近は育児6:仕事4のバランスで生活してます。これでもかってくらい奥さんの尻に敷かれてる座布団系男子です。

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