フリーランスのメリット・デメリットを現役フリーランスがまとめてみる

2019.10.23 フリーランス
フリーランスのメリット・デメリットを現役フリーランスがまとめてみる

「フリーランス」と聞くと「自由」とか「不安定」とか、人によって様々なイメージがあると思います。

しかしフリーランスのいい面だけ見て、いざなってみたら「こんなはずじゃなかった…」となったり、フリーランスの良くない面にだけ目を向けて、やりたいのに躊躇していたら、どちらも不幸ですよね。

ということで今回は、フリーランスのメリットとデメリットについて、現役フリーランスの立場からまとめてみたいと思います。

フリーランスのメリット

まず、フリーランスとして働くメリットについて挙げていきたいと思います。

自由な働き方

フリーランスは、働く場所や時間帯、また労働時間の長さについても自分で選択することができます。

会社勤めだと、出社・退社時間や勤務時間が決められていることがほとんどですが、フリーランスの場合は、それらを自分の好きなように決められます。

夜型で深夜の方が調子がいいという人は、深夜にガッツリ働いて明け方眠るというようなことも可能ですし、小さな子どもがいる家庭なら午前中~午後の早い時間を仕事にあて、その後は家族との時間にするということも可能です。

仕事量を調整できる

フリーランスであれば、どのくらいの量の仕事を受けるかも自分で決められます。

「とにかく稼ぎたい!」という人は受けられるだけの仕事を受けてフルで頑張ってもいいし、自分の時間を大切にしたいのなら無理の出ない範囲で仕事をセーブするなんてことも可能です。

僕の知り合いにも3か月ほぼ休みなく働いて、次の2か月は丸々海外で過ごすというような生活をしている人もいます。

頑張り次第で収入を伸ばせる

会社勤めであれば給料は会社に決められていますし、そこから短期間で給与を上げることは現実的ではありません。

しかしフリーランスの場合は、自分の頑張りしだいで大きく収入を伸ばすことも可能です。

実際、フリーランスになる動機の第1位は「収入を増やすため」です。

やればやっただけ稼げるとなればモチベーションも上がりますし、たしかにこれはフリーランスの大きなメリットの一つと言えるでしょう。

人間関係のストレスが少ない

フリーランスは一緒に働く相手をある程度選ぶことができるので、人間関係のストレスはかなり少なくできます。

会社勤めの場合、希望は出せたとしても人事はあくまで会社側で決められますので、気の合わない上司や同僚がいたとしても我慢するしかありません。

また取引先やクライアントについても、フリーランスなら選んでつながることも可能です。

気の合う仲間と、好きなクライアントのために働くという選択もできます。

自分基準で仕事を選べる

「報酬が高いから」「好きな領域だから」など、自分の基準で仕事を選ぶことができます。

スキルが必要&高単価な仕事を1件だけ受けるのも、簡単な仕事を数こなして積み上げるのも、その人次第です。

「お金」なのか「やりがい」なのか、それとも「楽しさ」なのか。

フリーランスなら、自分のやりたい仕事を選んで受けることが可能です。

フリーランスのデメリット

次に、フリーランスのデメリットについて挙げていきます。

思いの外、やることが多い

フリーランスは、基本的に一人で働きます。

そのためスケジュールやお金の管理、書類作成、仕事獲得のための営業活動など、バックグラウンド業務も自分ひとりでこなす必要があります。

「フリーランスになれば好きなことを仕事にできる」と考えている人は、この予想外の「その他の作業」の多さに面食らうかもしれません。

やりたいことをやるために、やりたくないこともなる必要が出てくるのがフリーランスです。

サボればどこまでも堕ちる

フリーランスには上司や同僚など、指示したり叱咤してくれる存在はいません。

そのため、サボろうと思えばいくらでもサボれます。

でも日々勉強、情報収集する意識をもって過ごさないと、割と簡単に人生が詰んでしまいます。

フリーランスとしての自分の価値を高めるためにも、継続的なスキルアップが重要です。

収入が不安定になりがち

毎月決まった給料がもらえるわけではないので、フリーランスの収入は不安定になりがちです。

1社との取引に集中するよりも、リスク分散の意味でも常に複数の取引先を確保したり、収入源をできるだけたくさん持つなどの工夫が必要になります。

たとえ現在は一つのクライアントが安定的に発注してくれるとしても、景気の動向や担当者の配置換えなど状況が変化することは普通にあります。

そうなれば途端に仕事がなくなり窮地に立たされることになりますので、日頃からクライアント開拓は積極的に行いましょう。

油断すると人とのつながりが希薄になる

フリーランスの仕事は一人で完結するものも多く、ふと気づけば人や社会とのつながりが感じられなくなることがあります。

同業者のイベントに積極的に参加したり、定期的に友人と会うなどしないと、どんどん孤独になってしまいます。

最近ではSNSをきっかけに交流が始まることも一般的ですので、仕事でパソコンに長時間向かい合うという人は、そこから人のつながりを作っていくのもアリです。

社会的信用が低くなりがち

以前ほどではありませんが、フリーランスの社会的信用は高いとは言えません。

会社員時代なら何も問題なかったクレジットカードやローンの審査に、途端に通らなくなったりします。

そのため、独立前にクレジットカードを作っておくなど、会社員であることで受けられるメリットは会社員のうちに活かしておくことも大切です。

まとめ

以上、フリーランスのメリット・デメリットの話でした。

フリーランスは選択の自由が大きい分、その選択次第でとんでもない苦境に陥ったり、場合によっては再起不能になることもあり得ます。

反対に、一般的にデメリットとされることでも考え方次第でメリットになりうるので、双方を冷静に分析して「自分はどんなフリーランスになりたいのか?」を考えてみることをおすすめします。

柴田 竹思

柴田 竹思

日本&ベトナム二拠点生活中のWeb系フリーランス。最近は育児6:仕事4のバランスで生活してます。これでもかってくらい奥さんの尻に敷かれてる座布団系男子です。

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